2017年2月15日水曜日

開口部考察

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所

2階の地窓 

とりわけ絞られた2階の地窓の光は、建築物が立ち上がり、いきなり建築物に光束の方向を変えられた天空光が軒先の裏側からなんとしてでも建築物の中に入り込んでくる感じです。トップライトの光とも違います。


1階の地窓とは違い光量が多く、深い軒先と合わせると軒先の反射を受けながらいい感じに光が掴まえられる事が経験的にわかってきました。
明るさが要求される場合や換気の要求等、空間により使い分けが必要ですが、他の開口部を省いて一つに絞ると光は自分だけが頼りなので頑張ってくれてるのか綺麗に入ってきます。
光を絞りたい空間では他の壁に換気窓のみを配したりの工夫があり得ます。











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