2021年1月18日月曜日

令和のリノベーション 竣工写真

 京都で注文住宅・木造住宅・木造建築・町家・数寄屋建築等の新築・リノベーション・古民家改修を行う工務店 一級建築士事務所


施工させて頂いたリノベーション物件の竣工写真です。岡田大次郎さんに撮って頂きました。



唐紙は小さな壺達が宙を舞って遊んでいるポップな柄で、そのまんまですが壺壺(ツボツボ)という名らしいです 



唐紙は一つの版が30センチほどなのでそれを一つ一つ版画のように押していってつなげて製作する為、納期が2週間程かかります



ツボツボからの居間


さらにツボツボから


欅+大工

4mの欅の板は天理までお施主さんファミリーと買い付けにいったもの。家具職人でなく大工技術により作った荒削りで無骨なテーブルです。大家族が集います。 

 

低温+天然乾燥の国産材で作り込んだ居間 壁は砂漆喰左官仕上げ

格子耐力壁による耐震性の確保と視線の抜け


八角の檜柱と小上がりの栗の框は京北は原田親子によるナグリ

竜アイアンワークスによる鉄骨階段
今回はできるだけ鉄骨側板の見付幅を薄くして段板を軽快に仕上げることを目指しました。お子さんから100歳のおばあちゃんまでの動線となる階段




地袋の唐紙はアルミ箔に朱の蘭




2021年1月10日日曜日

名栗柱と大梁の家

 京都で注文住宅・木造住宅・木造建築・町家・数寄屋建築等の新築・リノベーション・古民家改修を行う工務店 一級建築士事務所




低温乾燥材で作り込んだ家です。


まずは解体現場から・・

昨今の建設業従事者の不足もあり、現場の風景もここ20年ほどで大分様変わりしました。ジョンは人力ハンマーでコンクリートスラブを破砕するパワーがあります。

斫り機を忘れた際に、現場に行ったらコンクリートスラブがハンマーで既に解体されていたという伝説を残してます。







まずは基本の許容応力度計算による構造の安定3等級に基づく配筋









維持管理 さや管ヘッダー工法

そして無冠のプロフェッショナル大工による刻み
通り名をトミー  注;普通の関西人です











大黒柱をめぐる家(欅の大黒柱)に続き広葉樹の柱シリーズ
国産栗の柱 名栗仕上げ  6寸角(180㎜)ある栗材を探し出し、原田親子による手斧仕上げにより5寸角(150㎜)のなぐり柱となり、最後にトミーの刻みによって入魂されました。
これが大黒柱となり太陽光により名栗仕上げが焙り出されます