2016年12月8日木曜日

ワインバー

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所

ほぼ竣工


 モールテックスの特性は薄く塗れることです。モルタルでは分厚くなるカウンターを
薄くつくることができます。

2016年12月1日木曜日

ワインバー

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所

モールテックスのカウンター最終工程

スーパー左官屋 中野組の技です。

カウンターに埋め込んだポリカーボネートのシャフトの裏は照明を仕込んでます。




床はめくって、防汚クリア仕上げのみ

ヨセムネの家

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アイカさんの協力のもと実現したモルタル調外壁です。
何度も工程を重ねただけあって風合いがありますね。



2016年11月29日火曜日

ヨセムネの家

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


足場がばれた夜景

6.5寸勾配の屋根ですが、見上げは薄く見えます。

 外構工事に入ります。

2016年11月26日土曜日

ワインバー

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所

ワインバーの内壁




カウンター下の本物の枕木

カウンターはモルタルのカウンターです。
モールテックスという薄塗りで可能なモルタルでシャープなカウンターが完成します。



ヨセムネの家

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所

足場をばらします。

グレーのモルタルと木製建具・柾目の軒天



ヨセムネの家

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


陸梁を入れない納まりで作りこんだ天井

木造の梁と珪藻土の天井の納まり

2016年11月7日月曜日

ヨセムネの家

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


スポーツカーかステルス機かのように彫刻的なまでに納まった内樋の軒先
板金屋さんの神業です。





2016年11月6日日曜日

イヤシロチ

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木造柱脚ラーメンによる試み

木造は基本はピン接点(接合部が自由に動く)で構成されますが、剛接点(固める)必要がある構造の場合は、ラーメン(額縁)工法を用いることがあります。
本件では柱の地面(基礎)との接点を剛接点として構成することで新しい
ファサード(建築用語で外観)を目指します。
重量ガラスを嵌める白装束の専門集団が2m×4mのペアガラス 
1枚あたり350kGをかっこよく納めてくれました。






ランダムに配置された180mm角の檜の列柱 土着的な建築を目指したので、節有を選択しました。
一等材の節有りの柱も節の多いのやら少ないのやらで硝子越しに見たときに無機のガラスと節のある木材が力強く調和して見えてきたので思わぬ効果がありました。

垂直性の高い大断面柱脚ラーメン構造がガラスに覆われました
中央に梁が通らない特殊な組み方です。
スラブ(床板)は電気設備床暖房設備配管やLANなどの通る限界の薄さで仕上げました。
大体100mm程度です。

丘陵地に沿うように配置された切妻屋根を持つスキップフロアの住宅です。
ようやく姿になってきましたがこれからも正念場が続きます。



2016年11月5日土曜日

ヨセムネの家

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


柾目の板を張った天井から外部への連続する玄関の欄間のはめ殺し窓です。

どうやら外部を内部に薄い壁から大きく窓を開けることで取り込むのでなく多少幅のある額縁から取り込むと小さい開口部でも外部とのパイプがつながるようです。
開口部は難しいですね。
本件では、伝統的な日本家屋の構成をそのまま引用して、深い軒先があることで、そこに外でも内でもない中間領域を作るようにして、外とのつながり方を考えました。
柾目の板を用いたのは光だけがきれいに見える為です。
ここに節のある板を貼るとあまりうまくいかなかった経験からそうすることが多いです。




イヤシロチ

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


LDKの大開口部の木製建具工事です。
上下建具框を隠し框としてLDKから見たときにFIXガラスのように見える納まりです。
内側の鴨居と外側の鴨居の高さを変えてます。
内側には障子が走ります。
今更ですが、障子は光の調整に素晴らしいと思います。
硝子のない時代からの数寄屋建築などは障子紙のみで外界とを隔てるわけで、
外とのつながり方が面白いです。

2016年10月8日土曜日

ヨセムネの家

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


樋を内樋で納めてすっきり見せたい寄棟です。

6.5寸勾配(10行って6.5あがる勾配)の屋根です。屋根足場が必要です。

2階への階段ができました。
仕上がった際に階段の段板が薄く9mmしか見せない納まりで段板をあえて加工してます。
段板の溝にはFIXガラスが突き刺さります。




イヤシロチ

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


ルーフィングで雨仕舞が完了した屋根から比叡山を臨みます。



大断面の柱脚ラーメンの列柱からいい光が入ってきそうです。


左官の外壁が仕上がれば列柱の隙間からの絞った光になります。

2016年9月14日水曜日

イヤシロチ

京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所


土台伏せ 足場組ができて棟上げを待ちます


2016年9月8日木曜日

イヤシロチ

主に京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所である弊社


地盤の起伏に沿ってスキップしている基礎






2016年9月6日火曜日

寄棟の家

主に京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所である弊社

ダイニングの空間が少しわかる感じになってます。
現しの天井は徳島直送の杉板30mmです。一般的に杉材は赤身(心材)と白太(辺材)の色の差が激しくそれを源平と呼ぶのですが、空間によっては多少うるさく感じる場合があります。
幅が180mmあって厚みが 30mmの杉板だと普通は源平になるんですが、本件ではスッキリ見せたいので赤身だけを選ってもらいました。これも産直だからコスト面でも可能になります。


               赤身を使った杉板の天井



イヤシロチ

主に京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所である弊社



スキップフロアの複雑な基礎を型枠大工さん基礎屋さんが頑張って作ってくれました。
こんな感じです。


本件は柱脚ラーメン構造という新たな試みで作ります。
柱脚ラーメンの鉄骨は奈良の山奥で鉄と格闘する職人さんが作ってくれてます。

2016年8月22日月曜日

寄棟の家

主に京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所である弊社


大黒柱で寄棟を支える住宅の野地板を張る様子です。
こんなかたちです。



2016年7月27日水曜日

イヤシロチ 



主に京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所である弊社

根切り工事を行っております。
スキップフロアをと巨大な大屋根を持つ大架構を柱脚ラーメン構造で構成します。



寄棟の家

主に京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所である弊社

宇治市にて寄棟の家を着工しております。
 シンプルな大屋根を登り梁が支えるアクロバットな住宅です。
 シンプルな形状の大屋根をいかに美しく葺くが頑張りどころです。
着工の様子