京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所
足場がばれた夜景
6.5寸勾配の屋根ですが、見上げは薄く見えます。
外構工事に入ります。
2016年11月29日火曜日
2016年11月26日土曜日
2016年11月7日月曜日
2016年11月6日日曜日
イヤシロチ
京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所
木造柱脚ラーメンによる試み
木造は基本はピン接点(接合部が自由に動く)で構成されますが、剛接点(固める)必要がある構造の場合は、ラーメン(額縁)工法を用いることがあります。
本件では柱の地面(基礎)との接点を剛接点として構成することで新しい
ファサード(建築用語で外観)を目指します。
重量ガラスを嵌める白装束の専門集団が2m×4mのペアガラス
1枚あたり350kGをかっこよく納めてくれました。
ランダムに配置された180mm角の檜の列柱 土着的な建築を目指したので、節有を選択しました。
一等材の節有りの柱も節の多いのやら少ないのやらで硝子越しに見たときに無機のガラスと節のある木材が力強く調和して見えてきたので思わぬ効果がありました。
木造柱脚ラーメンによる試み
木造は基本はピン接点(接合部が自由に動く)で構成されますが、剛接点(固める)必要がある構造の場合は、ラーメン(額縁)工法を用いることがあります。
本件では柱の地面(基礎)との接点を剛接点として構成することで新しい
ファサード(建築用語で外観)を目指します。
重量ガラスを嵌める白装束の専門集団が2m×4mのペアガラス
1枚あたり350kGをかっこよく納めてくれました。
ランダムに配置された180mm角の檜の列柱 土着的な建築を目指したので、節有を選択しました。
一等材の節有りの柱も節の多いのやら少ないのやらで硝子越しに見たときに無機のガラスと節のある木材が力強く調和して見えてきたので思わぬ効果がありました。
垂直性の高い大断面柱脚ラーメン構造がガラスに覆われました
中央に梁が通らない特殊な組み方です。
スラブ(床板)は電気設備床暖房設備配管やLANなどの通る限界の薄さで仕上げました。
大体100mm程度です。
丘陵地に沿うように配置された切妻屋根を持つスキップフロアの住宅です。
ようやく姿になってきましたがこれからも正念場が続きます。
2016年11月5日土曜日
ヨセムネの家
京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所
柾目の板を張った天井から外部への連続する玄関の欄間のはめ殺し窓です。
どうやら外部を内部に薄い壁から大きく窓を開けることで取り込むのでなく多少幅のある額縁から取り込むと小さい開口部でも外部とのパイプがつながるようです。
開口部は難しいですね。
本件では、伝統的な日本家屋の構成をそのまま引用して、深い軒先があることで、そこに外でも内でもない中間領域を作るようにして、外とのつながり方を考えました。
柾目の板を用いたのは光だけがきれいに見える為です。
ここに節のある板を貼るとあまりうまくいかなかった経験からそうすることが多いです。
柾目の板を張った天井から外部への連続する玄関の欄間のはめ殺し窓です。
どうやら外部を内部に薄い壁から大きく窓を開けることで取り込むのでなく多少幅のある額縁から取り込むと小さい開口部でも外部とのパイプがつながるようです。
開口部は難しいですね。
本件では、伝統的な日本家屋の構成をそのまま引用して、深い軒先があることで、そこに外でも内でもない中間領域を作るようにして、外とのつながり方を考えました。
柾目の板を用いたのは光だけがきれいに見える為です。
ここに節のある板を貼るとあまりうまくいかなかった経験からそうすることが多いです。
イヤシロチ
京都で木造住宅・木造建築・町家・店舗建築等の設計施工を行う建築設計事務所
LDKの大開口部の木製建具工事です。
上下建具框を隠し框としてLDKから見たときにFIXガラスのように見える納まりです。
内側の鴨居と外側の鴨居の高さを変えてます。
内側には障子が走ります。
今更ですが、障子は光の調整に素晴らしいと思います。
硝子のない時代からの数寄屋建築などは障子紙のみで外界とを隔てるわけで、
外とのつながり方が面白いです。
LDKの大開口部の木製建具工事です。
上下建具框を隠し框としてLDKから見たときにFIXガラスのように見える納まりです。
内側の鴨居と外側の鴨居の高さを変えてます。
内側には障子が走ります。
今更ですが、障子は光の調整に素晴らしいと思います。
硝子のない時代からの数寄屋建築などは障子紙のみで外界とを隔てるわけで、
外とのつながり方が面白いです。
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