2024年11月11日月曜日

鉄骨 建方

  京都で新築・リノベーションを行う設計事務所



鉄骨の建方(棟上げ)です






鉄骨の梁です、鉄はコンクリートと較べると軽くて粘りがあり理想的な素材ですが
鉄筋コンクリートのように一体化できないので接合部が重要です。
溶接や高力ボルトで接合します。




高力ボルト(強烈なトルクで締め上げて摩擦力で接合するボルトです)





クレーン車で柱を建てます


 







2024年11月2日土曜日

鉄骨検査  接合部が重要

 京都で新築・リノベーションを行う設計事務所



鉄骨の検査の一コマ


鉄は粘り強く、鉄筋コンクリート造に較べると軽い為、非常に理想的な材料ですがその特性を

最大限生かすには接合部がちゃんとしている必要があります。

RC鉄筋コンクリート造は一体化して作れますが、鉄骨は接合部がボルトや溶接で行う為その

設計監理が重要です。


鉄骨組立工場では着々と躯体がつくられております



柱のベース


柱と梁の継ぎ手までを組立工場で溶接して作ります





重要な部分の梁と柱の接合部は完全溶け込み溶接を行います
完全溶け込み溶接は母材(鉄骨の梁柱)の強度と全く同じ強度を確保する必要があります

超音波検査で溶接部の完全性と見えない部分の鉄骨の厚みの検査です

パネルゾーンと呼ばれる柱と梁の接合部です


溶接部・厚みのチェックも合格です



2024年10月31日木曜日

基礎梁 配筋完了 

 京都で新築・リノベーションを行う設計事務所


配筋の検査の一コマ




杭工事が無事終了して基礎工事です。



縦横に配置された基礎梁が鉄骨を支えます。

基礎梁は800㎜×1000㎜です

水平な主筋(曲げモーメントに抵抗する重要な鉄筋)と
垂直に配したあばら筋(せん断筋)です。
配筋検査ではピッチ間隔や鉄筋の種類の確認などを行います。



























2024年10月22日火曜日

着工 杭基礎工事

 京都で新築・リノベーションを行う設計事務所



今回の基本設計~設計監理させていただく物件は

敷地が1000㎡を超えますので都市計画法29条の開発から関わらせて頂きました。

いよいよ着工となります。

構造は鉄骨ですが、木材などを随所に用いてきれいにしていきます。


晴天


杭基礎の工事着手







2024年7月30日火曜日

ASJ UMEDA CELL 

京都で注文住宅の新築・リノベーションを行う設計事務所



なかなかブログの更新ができておりませんが、

8/3 土曜日はASJのイベントに参加致します。

https://network.asj-net.com/static/umeda-cell/ 

場所 大阪市北区角田町8-1

大阪梅田ツインタワーズ・ノース24階

日時 2024/8/3(土) 13:00〜18:00

参加費 無料






2024年5月28日火曜日

耐震・断熱リノベーション

 京都で注文住宅の新築・リノベーションを行う設計事務所



ご縁を頂きまして京都市にて耐震+断熱リノベーションです。


レシピは下記の通り


・トリプル樹脂サッシ 改修範囲のサッシ全て (エクセルシャノンNS50)

・制震ブレース 3個ほど 適宜

・断熱材  たくさん

・左官壁  可能な限り

・腕利きの大工 Tomy(トミー) 


素敵なロケーションと開放的なリビングです。





まずは既存家屋のモデリングと構造を検討します。






構造は概ねこんな構成です




2024年5月6日月曜日

スケルトンリノベーション

 京都で注文住宅の新築・リノベーションを行う設計事務所


 

断熱と耐震リノベーションです。

構成は1階が駐車場で居住空間が持ち上がってます。

こんな感じ




まずは解体現場から

スケルトン(骨組みになるまで)毀します。



コボチ=解体=こぼつ=毀つ